畳縁(たたみべり)
畳縁とは、畳の角を補強するために、畳につけられている材料です。岡山県倉敷市が産地として有名です。畳縁は、シンプルな無地のものと、柄の入った柄縁(がらべり)があります。
古い時代の畳は、現在の琉球畳のように畳縁が付いていませんでした。畳縁は、畳の角の部分が擦れてイ草が破れるのを保護するために付けられたのが始まりです。
近年では、手芸の材料としての人気も高く、畳縁を使ってバックや髪飾り(コサージュ、リボン)、畳雑貨(ペンケース、名刺入れ)などを制作される作家さんが多くおられます。
また、畳へり、畳テープ、畳リボン、と呼ばれることもあります。
ハンドメイド・手作り・クラフト作品のマーケットとして人気のminneやCreema(クリーマ) で畳縁を使ったが作品が多く出品されています。
無地縁(むじべり)
畳らしさが一番引き立つのは、やはり無地べりです。
古くは黒か茶色しかありませんでしたが、現在ではパステルカラーやラメの入った畳縁も登場しています。
畳の材料どっとこむでは、30種類以上の色をご用意しています。
無地縁(むじべり)新着商品
柄縁(がらべり)
亀甲柄や網代(あじろ)柄など伝統的な柄縁が定番です。
柄の種類は、年々増えていますが。伝統的な柄がやはり根強い人気です。
畳の材料どっとこむでは、50種類以上の柄縁を掲載しています。